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デジタル生活

作成:2007/06/09
更新:2007/06/09
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DIR-301の評価 その2

 

 さて、肝心の録画予約ですが、DIR-301とパソコンのPowerVCR2で同じ時刻に予約するという二度手間はなるものの、録画は問題なく実行できます。まあ、予約の操作が二度手間といっても、毎週同じ番組を録画予約するのがほとんどなので、それほど苦労することはないでしょう。

 ということで、地デジになっても、録画はまったく問題なし〜。といいたいのですが、いくつか気になる点もあります。というか、はっきりいうと、DIR-301の操作性は、いまどきの機器にしては、少々、使いづらい部分があります。それに、地デジならではの問題もあります。

・予約方法

 まず、DIR-301の予約は、番組表からの予約と、チャンネルと時刻を指定しての予約があります。同じような機能のようですが、動作は異なります。まず、番組表からの予約は1回だけの実行になります。録画を実行すると予約は消えてしまいます。

 そのため、毎週曜日指定の繰り返し実行する予約は、チャンネルと時刻を指定しての予約になります。が、この指定だと、番組名や時間を間違える可能性が大きいのです。過去に、ビデオテープの頃に、この手の予約で何度泣かされたことか...

・予約の変更ができない

 もうひとつ困ったのが、登録した予約を変更できないことです。登録された予約は削除しかできません。予約を変更するときは、削除して入れ直しするしかありません。間違っていたから直すのに、また、同じ間違いをしそうで、かなり不安です。

 それと、深夜帯の番組だと、なにかと放送局の都合なのか、ちょこちょこと時間が変わることがあるのですが、こんなときも、予約の変更が出来ないのは痛いです。予約を直し忘れたり、新しい予約をミスしたらどうしたら良いのでしょうか。

・地デジのタイムラグ

 地デジでは、映像データを圧縮・暗号化して送信されるので、受信した後、データを展開・複合する必要があります。そのため、ほんの3〜4秒ですが地デジの放送内容は、実際の放送時間と遅れます。これが録画予約にも微妙な影響をもたらします。

 パソコンも地デジチューナーもタイマーをぴったり合わせたとしても、パソコンはタイマーどおり録画を実行するのに、地デジの映像は3〜4秒遅れています。なので、頭の部分には前の番組が録画されて、終わりの部分は切れるということになります。

 まあ、ほとんどの番組は前後がCMなので、あまり気にする必要はないでしょう。映像が遅れるということは、頭が切れるわけでもありませんし、終わりの部分にしても、肝心なところが録画できていないということもありません。でも、気になります。


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Copyligt(C)Alester 2007/06/09
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